ごあいさつ

公益社団法人 日本歯科医師会

日本歯科医師会

TOOTH FAIRYの運動が始まってから、6年の時を積み重ねることができました。

この間、累計で6,000を超える歯科医療機関にご参加をいただき、寄付金額は合計9億円に達するという結果が報告されています。多くの日本歯科医師会会員の皆様が、自らの歯科診療が公的な役割、つまり社会貢献であることを自覚したうえに、さらにこのような社会貢献事業に参加されていることに改めて深く感謝申し上げます。

本事業で得た貴重な資金により、これまでミャンマーの僻地に18の学校が建設されました。学校は地域の子供たちの教育の場としてだけではなく、生活の核としての機能も果たしております。また、重い病気を抱えている子どもとその家族を支援するための小児がん専門施設「チャイルド・ケモ・ハウス」を神戸市に建設、さらに歯科医師も参加し協力する難病児支援キャンプを実施する等の活動も積極的に行われております。

本事業が順調に展開したのは、会員の皆様の熱い志によるものであることは言うまでもありませんが、もう一つの大きな要因は日本財団の世界的社会貢献活動における崇高な精神によるものが大きいと思います。当財団の公正性と透明性を確保する原則を一貫して守ってこられた姿勢と、笹川会長の強いリーダーシップに心から敬意を表する次第です。

本事業が、これからもさらに発展し、歯科医師の志の高さを示すことになることを心から祈念しております。

公益財団法人 日本財団

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公益社団法人 日本歯科医師会はじめ「歯の妖精TOOTH FAIRYプロジェクト」にご参画いただいた会員皆さまのご厚意に心から感謝申し上げます。

ミャンマーの辺境地域にある学校のなかには、教室に雨が漏ったり横風が吹いたり、あるいは机や椅子、校舎自体が足りないところもあり、子供たちは満足のいく勉強ができません。それでも子供たちは「お医者さんにな りたい」「先生になりたい」と将来に希望を もって、毎日学校に行くのを楽しみにしています。

皆様の温かいお気持ちを集めてできる新しい校舎で、子供たちは思う存分勉強をしながら、さらに大きく夢をふくらませていくでしょう。

2009年6月に始まったTOOTH FAIRYプロジェク トには、すでに多くの歯科医師が参加して下さっています。子供たちの未来を応援するために、改めて皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

TOOTH FAIRY 寄付金の使い道

ご寄付いただくことで得た資金は、各プロジェクトに100%活用します。

フェアリースクールプロジェクト
フェアリースクールプロジェクト

アジアの少数民族が住む僻地で子どもたちの"学びたい"に応えます。

フェアリーチャレンジキッズプロジェクト
フェアリーチャレンジキッズプロジェクト

小児がんや難病とたたかい、重い障害を背負って生きる子どもたちを応援します。

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