ミャンマーで20年ぶりに総選挙

2010年10月19日

1990年以来、20年ぶりに総選挙が11月7日に実施されます。

軍政の承継政党連邦団結発展党(USDP)の圧勝が確実とされているが、欧米や日本は「自由で公正な選挙」を求めてきました。

米国は今回の選挙を「国際的に正当性を欠く」と批判しており、経済制裁の一段の強化をにおわせています。

しかし、制裁強化をうけることでミャンマーの国内物価高を更に招き、一般国民にばかりしわ寄せがいっているというのが現状です。

学校建設プロジェクトでも、建設資材などの値段が高騰しておりなかなか計画通りには進まないジレンマを抱えています。