日本財団「東北地方太平洋沖地震」支援基金を立ち上げました。

2011年3月13日

被災されたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
また、亡くなられた方々に対し、心よりお悔やみ申し上げます。

観測史上最大規模の地震が発生し、被害も過去最大級であるということが判明してまいりました。

日本財団はこれまで阪神・淡路大震災を皮切りに、国内で起きた多くの災害に対する支援を行ってきた経験から、
「現地にボランティアに行く、物品を送る。」等の活動は、現在の時点では危険を伴うだけでなく、現地の救助活動の
邪魔になってしまうことを知っております。
今、私たちにできる支援の有効な一つは、これから間違いなく長期にわたって必要となる復興に向けた資金的支援
であろうと日本財団は考えます。

阪神淡路大震災などの大規模災害時、多額の善意による寄付が集まったにも関わらず、
行政が対応できることには限界があり、制度的にも必要な時に必要な資金的支援はできなかったという
苦い経験を私たちは知っています。

そこで、日本財団は、民による民のための災害緊急支援基金「東北地方太平洋沖地震支援基金」を立ち上げました。
この基金は「東北地方太平洋沖地震」による被災者への長期間にわたる支援を生活者の視点に立った
NPOなど民間の力で支えていくために活用させていただくことを目的にしています。
※注意:Tooth Fairyプロジェクトではなく「東北地方太平洋沖地震支援基金」としてのご寄付となります。

「東北地方太平洋沖地震支援基金」は、クレジットカードにて、一口 2000円から募金することが可能です。

皆さま、未曾有の災害に対する応援の輪を広げてください。

■募金はこちらからお願いいたします■

どうぞ皆さまの力をお貸しください。

※頂戴した寄付につきましては、日本財団「CANPANプロジェクト」ホームページ上
で逐次、ご報告いたします。