■ミャンマーだより<Vol.2>■
2021年9月14日
スクールプロジェクトを進めているミャンマー現地の様子を
月に1度、紹介している『ミャンマーだより』
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今回は、人材育成研修センターにおけるスタッフ研修の一環、田植えの様子をご紹介☆
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村の開発や学校教育に係わるスタッフの育成も、スクールプロジェクトなのです!
新型コロナの影響で思うように研修が進められない中ではありましたが、
スタッフ全員での田植えが実施できました!
初めて田んぼに入るスタッフもおり、泥だらけになりながらも懸命に苗を植えていく姿が!
日頃は別々の担当で仕事をしているスタッフが、一緒に同じ作業に取り組むことで
連帯感を味わうとともに、チーム意識を深めていくことができたとのこと。
現地でTOOTH FAIRYの支援を受けて取組をされている認定NPO法人れんげ国際ボランティア会の平野さんは、
田植え研修について、このようにお話ししてくれました。
「苗を植えるということは、植えるために一番適した時期というものがある。雨が降らないと田植えは出来ない。作物には毎年この時期に植えないと収穫できないという適時があり、それを逸するとその年は食べられないということがあった。現代ではお金があればいつでも好きな時に欲しい物が手に入るがそれは本当に幸せなことだろうか?ミャンマーに来て、今の時期しか味わえない自然のきのこを毎年食べるのが私にとっての豊かさである。私達人間も大自然の中の一種に過ぎず自然の摂理の中に生かされていることを学ぶ一日でもある。」
今回植えられた苗がすくすくと育ち、収穫の喜びを村のみなさんと分かち合える日が待ち遠しいです。。。
この研修で得られたパワーが、村の子どもたちの笑顔へとつながっていくはずです(*^-^*)